米国AVIV Biomedical社 分析超遠心機用蛍光検出システム(AU-FDS)



 米国Aviv Biomedical社の分析超遠心機用蛍光検出システム(Analytical Ultracentrifuge Fluorescence Detection System; AU-FDS)です。同社がニューハンプシャー大学からライセンス供与を受けて独占的に 製造販売しています。ベックマン・コールター社の分析超遠心機 XL-A/XL-Iに取付けることにより、蛍光検出を可能に するアクセサリーです。たんぱく質の結合など生体 高分子の相互作用を高感度に解析することができます。

 弊社、分子イメージング事業部(株式会社エルエイシステムズ) にて国内独占販売いたします。


特 徴

  ・高感度(検出下限80pM)

  ・広いダイナミックレンジ(約4桁)

  ・高選択性(蛍光分子だけ検出)

  蛍光検出システム(FDS)はベックマン社製分析超遠心機に取付けて使用します。AU-FDSは共焦点光学系に より蛍光物質を追跡し、高速エレクトロニクスにより回転中の全てのサンプルを同時に測定します。なお、 ベックマン分析超遠心機には取付けの影響はありません。


応 用

  ・高い感度と広いダイナミックレンジにより、強い結合定数でも決定することができます。

  ・血清、細胞可溶化物など同一分子量のたんぱく質異質結合のように、従来法では検出できなかった複雑な
    会合体でも励起波長(488nm)を選択することにより非常に高い選択性をもって分析することができます。

  ・サンプルが高速移動分子でも1分で測定できます。


  

制 御

  分析超遠心先進制御システム(AU-AOS)が装置を制御します。

  ・直感的な Windows グラフィカルユーザインタフェース(実験セットアップウィザードを含む)

  ・ベックマンの全てのローターと測定用セルをサポート

  ・全ての蛍光検出操作を制御

  ・遠心機の回転数、温度、および排気を制御

  ・全サンプルの同時データ収集

  ・沈降速度測定と沈降平衡測定をサポート


  


仕 様

励起波長 488nm (CW固体レーザー)
発光レンジ 505nm (バンドパスフィルター)
最小検出限界 蛍光色素 80pM (明らかに識別可能な移動境界)。
最小検出限界は蛍光標識試薬の本質的量子収率(Q)、消光、分子当りの蛍光分子数や その他要因に依存します。
使用可能レンジ 色素の最小検出限界は4桁以上。
上限は内部フィルター効果により制限されます。低い量子収率の色素や他からの付加吸収が 原因で、測定レンジが下がるからです。
直線性 使用可能レンジにわたり1%以内
半径方向の分解能 50um (スポットサイズによる限界)
データは2um間隔で測定可能です。
スキャンタイム 約60秒(回転数30,000rpm、半径方向 20um 刻み、各ステップ5回の強度平均の場合)
全ての測定用セルは同時スキャンされ、スキャンタイムはローターの回転数に依存します。

製造元

  米国 Abiv Biomedical 社


お問合せ

株式会社 生体分子計測研究所 分子イメージング事業部(株式会社エルエイシステムズ
〒305-0853
茨城県つくば市榎戸807-133
TEL: 029-839-4611, FAX: 029-839-4612
e-mail: info@ribm.co.jp


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