アレルゲン検査

食品の中に、卵や小麦など、アレルギー表示が必要となる原材料が含まれているかどうか、原材料由来の遺伝子やタンパク質を調べ、含有を確認する検査です。最近は、製品の検査だけではなく、コンタミネーション防止のため、生産ライン洗浄後のリンス水の検査、生産設備の拭取り検査についてのお問い合わせ、ご依頼が増えてきています。日常の管理と併せて、定期的な検査による、科学的な検証の実施をお勧めいたします。検査内容について、ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。お客様に最適な検査を、ご提案させていただきます。


<加工食品製造・販売業のみなさまへ>

アレルギー物質を含む加工食品の表示ハンドブック (平成22年3月改訂/消費者庁)


<特定原材料>

重篤度・症例数の多い7品目について、省令で表示が義務化されています。

卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに

<特定原材料に準ずるもの>

過去に一定の頻度で重篤な健康被害が見られた18品目について、通知で表示が奨励されています。
(任意表示)

あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、バナナ

*赤字で記載したものは、検査が可能な品目です。

  検出対象 ELISA法 ウェスタンブロット法 PCR法 イムノクロマト法
小麦
そば
落花生
えび
かに
甲殻類(えび・かに)
大豆
りんご
バナナ
キウイフルーツ
くるみ
やまいも
さけ
さば
いか
あわび
牛肉
豚肉
鶏肉
ジャガイモ
トウモロコシ
ゴマ
アーモンド
ヘーゼルナッツ

◎:厚生労働省通知法に準じた試験方法。 ○:通知法記載の試験法ではありません。
     通知法:食安発第0724第1号「アレルギー物質を含む食品の検査法について」(平成21年7月24日)
A:特定原材料
B:特定原材料に準ずるもの
C:その他(海外で規制のあるもの。食物アレルギーの症例があるもの。)

【特定原材料7品目】

検出対象  検査区分      検査料金(税込) 納期
卵、乳、小麦、そば、落花生
甲殻類(えび・かに)
定量検査法
(ELISA法)
1キット使用 1~4検体
\15,750
5営業日
5検体以上
\12,600
5営業日
2キット使用 1~4検体
\26,250
5営業日
5検体以上
\21,000
5営業日
卵、乳 定性検査法(ウェスタンブロット法)
\47,250
5営業日
小麦、そば、落花生 定性検査法(PCR法)
\31,500
5営業日
1品目追加 +\7,875
えび、かに 定性検査法(PCR法)

(えびの追加検査) 制限酵素処理による確認
\31,500
5営業日
1品目追加 +\7,875
\10,500
卵、乳、小麦、そば、落花生
甲殻類(えび・かに)
簡易検査(イムノクロマト法 ) 1キット使用
\5,250
3営業日
2キット使用
\9,450
3営業日

*定量検査法と定性検査法は、通知法に準じた試験法です。
*簡易検査(イムノクロマト法)は、通知法記載の試験法ではありません。

【奨励品目、その他】

検出対象 検査区分    検査料金(税込) 納期
大豆 ELISA法 1キット使用 \18,900 5営業日
ゴマ ELISA法 1キット使用 お問い合わせ下さい
アーモンド ELISA法 1キット使用 お問い合わせ下さい
ヘーゼルナッツ ELISA法 1キット使用 お問い合わせ下さい
大豆 PCR法
\31500
1品目追加 +\7,875
(小麦、そば、落花生の追加も可能)
5営業日
りんご PCR法 5営業日
バナナ PCR法 5営業日
キウイフルーツ PCR法 5営業日
くるみ PCR法 5営業日
やまいも PCR法 5営業日
PCR法 5営業日
ジャガイモ PCR法 5営業日
トウモロコシ PCR法 5営業日
さけ PCR法
\31500
1品目追加 +\7,875
(えび、かにの追加も可能)
5営業日
さば PCR法 5営業日
いか PCR法 5営業日
あわび PCR法 5営業日
牛肉 PCR法 5営業日
豚肉 PCR法 5営業日
鶏肉 PCR法 5営業日

<ELISA法>

抗原抗体反応を利用し、食品中に含まれるタンパク質を検出します。特異性(どれだけ正確に区別できるか)と定量性(どれくらい含まれるか)のある検査法です。食品の加工度合、使用原材料によっては、偽陰性、偽陽性となる場合がありますので注意が必要です。

<PCR法>

検出対象に特異的なDNA領域をPCRで増幅し検出する方法です。極めて微量なDNAでも検出することが可能で、特異性も高い検査法です。加工食品では、DNAの低分子化、PCR阻害物質の存在やDNAの抽出が困難(残存しない)な場合があり、検査が不可能な場合があります。

<ウェスタンブロット法>

食品中に含まれるタンパク質を、電気泳動により分子量で分離し、ELISA法と同様に、抗原抗体反応を利用してタンパク質を検出します。分子量により区別するため、ELISA法よりも特異性が高く偽陽性が現れにくい検査法です。既知濃度の標準タンパク質を並行して使うので、標準タンパク質のバンドと比較して、おおよその濃度が判ります。

納期について

  • 納期は、検体到着から速報(FAX)をお知らせするまでの期間です。検体到着が、午前の場合は到着日から、午後の場合は翌日から起算します。報告書の原本は、速報後、郵送いたします。原本受領をお急ぎの場合はご連絡下さい。
  • お急ぎの場合は、ご相談ください。可能な限り対応いたします。
  • 検体受付の状況によっては、ご希望に添えない場合もございます。予めご了承ください。

ご依頼方法

  • 検査依頼書に必要事項を記入し、検体に添付して、下記住所宛にご送付ください。
  • 依頼書は、事前にFAXしてください。
アレルゲン検査依頼書 PDF WORD

注意事項

  1. 検体 は、一包装を一単位としてご送付ください。原料の場合は少なくとも100g程度をご送付ください。パック類などに包装された 加工食品などは開封せずにご送付ください。
  2. 検査依頼書に必要事項を記入し、検体に添付して、宅配便でお送りください。検査依頼書は、事前にFAXしてください。送付の際は、その商品に適した保存条件でご送付ください。(クール宅急便などをご利用ください)受領するまでの間に発生した腐敗・破損などにより、検体が検査不可能となった場合、その責任を負いかねます。なお、検体送付にかかる料金は、ご依頼者にてご負担願います。
  3. 送付された検体は検査終了後、一定期間保管した後に破棄させていただきます。(商品の賞味期限、或いは2週間)
  4. 検査結果は、供与された試料についての結果であり、当該試料の母集団を保証もしくは認証するものではございません。本検査は、食品中から原材料由来のタンパク質・遺伝子を検出する検査で食物アレルギー発症の有無を診断するものではございません。
  5. 食品の加工による原材料成分の変化・分解や、食品からの原材料成分の抽出効率の変動により、本検査結果が実際の 原材料総タンパク質含有量と必ずしも一致しません。PCR法において、DNAが低分子化されていた場合や、DNA抽出が困難な場合、検査が不可能な場合がございます。
  6. 定量検査法の検査結果が8~12ppm(μg/g)の範囲となった場合、再試験は行いませんので改めてご依頼下さい。
  7. 牛肉、豚肉、鶏肉の検査は、対象となる生物種由来のDNAを検出するPCRを行います。特定原材料等の範囲外となる内蔵・骨・皮や、乳・卵・ゼラチン・コラーゲンなどが原材料で使用されている場合、原材料由来のDNAを検出する可能性があります。
  8. 弊社は、検査結果についてのみ責任を負い、検査結果の取り扱いおよび本結果から発生するトラブルや損害などの一切の問題について免責されるものとします。検査結果は、判定のための一情報にすぎません。最終判定はご依頼者様側でお願いします。
  9. 弊社は、ご依頼者から検査依頼があった事実および検査結果を、ご依頼者の同意なくしてご依頼者以外の第三者には漏洩いたしません。
    ご要望がございましたら、守秘契約書もご用意いたしますのでご連絡ください。
  10. その他、ご不明な点がございましたら、下記までご連絡ください。

お問い合わせ/検体送付先

株式会社 生体分子計測研究所 (広島研究所)
〒739-0046
広島県東広島市鏡山3-13-60 広島起業化センター(クリエイトコア)15号室
TEL:082-431-4521 FAX:082-431-4522 e-mail: shokuhin@ribm.co.jp

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